川崎駅から徒歩6分の場所にあるモナリザンは本格的な味わいが評判で、2階もあわせて60人ほどが入れる。この店で客の約6割が頼むソウルフードがキャセロール・スパゲティ。グラタン風スパゲティで、作り方は自家製のトマトソースとベシャメルソースを合わせる。麺は茹でたあと鶏ガラスープとバターで炒めてコクを出し、器に入れてソースをかけエビとチェダーチーズを乗せてオーブンで3分ほど焼けば完成する。愛されるキャセロールは店のピンチがきっかけで生まれたそう。昭和30年、初代の大嶌正二郎さんが喫茶店をオープン。昭和46年に2代目の大嶌正人さんが喫茶店からイタリア料理店に。しかしオイルショックで経済が低迷。そこで対策として人気だったナポリタンとグラタンをミックスした新メニューを考案すると、新しさと味の良さから町のソウルフードに成長した。3代目店主の正悟さんは期間限定の味を開発し、飽きが来ないように工夫している。昭和から愛されて71年、2代目は昔のメニューを続けるだけでは70年も持たない、守るべきレシピは守って新しいものを開拓していくなどと話した。
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