1990年以降最多となる32個のメダルを獲得したのは陸上。日曜日に行われた女子100mハードルでは、福部真子選手と中島ひとみ選手が歴史を塗り替える快挙を成した。日本の1位2位フィニッシュで、日本勢として1982年以来44年ぶりの優勝に。アジア大会初出場で金メダルを獲得した福部真子選手は、「スタートラインに立つまで無理かなと思う期間がすごく長くて。一時はちょっと諦めかけたんですけど、しっかり金という形でとれたことがすごくうれしいです。」などと話した。頂点までの道のりにはある大きな壁があった。2024年パリ五輪では準決勝進出を果たしたものの、17位。その3か月後に、菊池病と診断されたと明かした。菊池病は首などのリンパ節が腫れて、高熱・全身に強い痛みに襲われる病気。症例数はほとんどなく、原因は不明だという。病と闘いながら挑み続けた福部選手。発症以降は自己ベストの更新は止まったまま。悔しさから感情が溢れてしまう場面も。コーチのサポートのもと、痛みのない箇所から体作りに取り組み、食事も1から取り組んだ。発症から約2年、たどり着いたアジア大会決勝の舞台。菊池病を乗り越えて1位となった。
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