巨人の新監督に就任した松井秀喜さん。都内では号外が配られた。松井監督就任について、日本ハム・栗山英樹さんは「野球のことをみんなが考えてくれているのはすごく良いことなので、良かったなと個人的には思っています」と話した。ソフトバンク・王貞治さんは「巨人軍にしてみれば待ちに待ったというかね、一番成功してほしいと思っているのは、長嶋さんだろうから。その思いも自分の思いも重ねて松井新監督に頑張ってほしい」とエールを送った。1992年ドラフト会議では、4球団が1位指名。当時巨人の監督だった長嶋茂雄さんが交渉権を獲得してプロ野球へ導いた。プロ野球では巨人一筋、10年間で3回日本一に導いた。2003年にはヤンキースに移籍した。2009年のワールドシリーズでは、HR3本を記録して入団会見で語ったことを有言実行。日本人初のワールドシリーズMVPを獲得した。日米通算2504試合2643安打507本塁打など偉大な記録を残している。松井さんと長嶋さんとの関係は、巨人入団直後からはじまった。松井さんを日本を代表する4番に育てるため、長嶋さんがはじめたのは4番1000日計画。日夜問わず毎日2人だけで素振りを行うなど、監督・選手の垣根を超えた絆がうまれた。2人一緒に国民栄誉賞を受賞し、東京五輪ではともに聖火ランナーをつとめた。しかし、昨年6月に長嶋茂雄さんが肺炎のため亡くなった。長嶋さんの思いを受け継ぎ、上昇巨人軍を再建させるため、立ち上がった松井新監督。きのうのドラフト会議では、メジャリーグ挑戦を表明している横浜高校の織田翔希投手を、巨人は1位で強行指名した。松井新監督は会見で「私はどの選手を指名するか全く知りませんでした。びっくりしました。もしジャイアンツに入団した場合、いろんなプランを彼にとって一番いいものを考えていく。」と話した。来週30日の練習から新監督本格始動とのこと。
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