映画「ロスト・フライト」の魅力を紹介。新年早々シンガポールからホノルルまでのフライトを担当することになった敏腕パイロットのトランス。ホノルルで暮らす娘と久々の再会を楽しみにしていた。コックピットに着いたトランスは難しいフライトに臨まないといけないことを知る。離陸直前になって警察から移送中の殺人犯が搭乗することを告げられる。悪天候も予想されるなど不安がよぎりつつも離陸。突如、激しい嵐と落雷に巻き込まれ、機体の電気系統が機能停止。通信も途絶え、コントロールも失う。奇跡的にフィリピン沖の島に不時着し、トランスを含む搭乗者17人は一命を取り留めるが、彼らが降り立った島は凶暴な反政府組織が支配する”世界最悪の無法地帯”だった。トランスは元軍人のガスパールと手を組み、連れ去られてしまった乗客たちを助けに組織の拠点へ。伊藤さんは「航空パニック×脱出サバイバル。設定も戦闘シーンも超リアルでずっとハラハラドキドキが続く。まさに手に汗握るアクション映画」等と話した。脚本は元MI6のスパイ小説家のチャールズ・カミング氏。不時着した島は実際にイスラム過激派アブ・サヤフの拠点が存在。傭兵チームは元ネイビーシールズの俳優たちが出演。出演者は「ジェラルド・バトラーが出てくる時点で全員助かるんだろうなと安心しながら見ていたが、飛行機に乗っている乗客の人間模様を一切描かないのが痛快なぐらいアクションに特化していた」等とコメント。