アメリカのトランプ大統領は11日、イランへの軍事攻撃について改めて作戦の継続を示唆した。トランプ大統領は演説で、イランへの軍事作戦について「我々は勝利した」と強調するとともに、「2年ごとに後戻りするのは望まない。任務を完了するまで撤退しない」と語った。高騰が続く原油価格については、IEA(国際エネルギー機関)が過去最大となる4億バレルの石油備蓄を、加盟国と協調して放出することを踏まえ、「価格は既に下落し始め、さらに下落するだろう」と呼びかけた。一方、イラン革命防衛隊の報道官は11日、原油価格について「1バレル200ドルに達する覚悟をするように」と挑発するとともに、「今後も敵国と関係する船は標的になる」と警告した。周辺諸国に対するイランの攻撃も続いていて、オマーン国営通信は、オマーン南部の港で11日、ドローン攻撃があり、石油貯蔵タンクが炎上したと報じた。またロイター通信によると、イラク産の燃料を積んだ外国籍タンカー2隻が、爆発物を積んだボートによる攻撃を受け、1人が死亡した。
