米国・大統領選挙。共和党大会最終日、米国・ウィスコンシン州でトランプ前大統領が銃撃事件後初めて共和党支持者の前で演説した。今回限りとして自ら銃撃事件を振り返った。事件に巻き込まれ亡くなった元消防士の制服にキスする場面もあった。銃撃事件後、演説内容を自ら大幅に書き換えたという。トランプ氏は「すべての米国人のための大統領を目指す」と強調、分断ではなく団結を呼びかけた。トランプ氏の二男・エリック氏は米国メディアに、銃撃事件を受けて「トランプ氏の人生観が変わった」と指摘した。銃撃事件より前の演説では厳しい言葉、激しい語気でバイデン大統領を批判していたが今回は淡々と囁くように語った。指名受諾演説としては過去最長の約1時間半も続いた。
対するバイデン大統領には逆風が吹き荒れている。バイデン代大統領の盟友・オバマ元大統領は、周辺に対し「バイデン氏の勝利は遠のいた 撤退を真剣に検討する必要がある」。さらに民主党の重鎮・ペロシ元下院議長がバイデン大統領が近く撤退を決断する可能性があると話したとワシントン・ポストが報じている。大統領選挙 投開票日は11月5日。
対するバイデン大統領には逆風が吹き荒れている。バイデン代大統領の盟友・オバマ元大統領は、周辺に対し「バイデン氏の勝利は遠のいた 撤退を真剣に検討する必要がある」。さらに民主党の重鎮・ペロシ元下院議長がバイデン大統領が近く撤退を決断する可能性があると話したとワシントン・ポストが報じている。大統領選挙 投開票日は11月5日。