内閣府による「対馬丸」の再調査が去年11月末から約3週間にわたり実施。「対馬丸」は太平洋戦争末期に米軍の魚雷攻撃を受け改定に沈んだ学童疎開船で、子どもら1484人が犠牲となった。遺族らは海底の映像を確認しながら調査を見学。今回の調査でも「対馬丸」は鹿児島・トカラ列島沖の水深870メートルの海底で確認された。また船体の左舷側に2つの穴が見つかり、少なくとも2発の魚雷攻撃を受けた可能性があることが明らかになった。船首側の穴は外板がめくれあがるなどしていた。最新の3Dモデルで現在の状況が再現され、船首側が左に傾きながらも船体も前傾を留めている様子などが可視化された。さらに遺族の要望で木片などが収集された。収集された品は今後沖縄県の対馬丸記念館で展示される予定。
