日本が目標に掲げる削減量を達成するためには、国民1人あたり約2.5トンCO2排出量を削減する必要がある。できること1つ目は「太陽光パネルを導入」。化石燃料を燃焼させる火力発電使用が減り1.28トンの削減になる。次に「テレワークの実施」で0.28トンの削減になる。「服を長く切る」で0.19トンの削減、「まとめ買いをする」で0.15トンの削減、「自宅でウォーム&クールビズ」で0.11トンの削減、「電気をLEDにかえる」で0.09トンの削減になる。ノルウェーは2025年までに新車販売を0にする目標を設定。アメリカの一部の州では2035年までにガソリン車の新車販売禁止を目標に取り組んでいる。日本では2030年代半ばまでに新車販売の100%を電気自動車にすることを目指す。発電では政府が保有する建物や土地に設置する太陽光発電を12万7000kWにすることが目標。洋上風力発電など再生可能エネルギーへの取り組みにも力を入れている。