クラフト氏の解説。トランプ前大統領の口止め寮裁判の有罪表決から約3週間。米国大統領選への影響について。結論から言うとと支持率また有権者意識に少なくとも現時点での影響は極めて限定的。一方記録的な献金が集まりトランプ氏にとっては選挙資金面では大きな追い風となっている。大統領選は7つの激戦州が左右すると言われているが個別の州の支持率を見ても大きな変化はない。要因について3つの要因をあげる。1つめは有権者の関心課題。有権者から見ると他に重要視するイシューがあるという。2つ目は裁判への不信。具体的に言うと陰謀論だという。3つ目は被告への同情。ハンター・バイデンの有罪判決は本来トランプにとっては格好のバイデン大統領の批判のチャンスだが、木曜日のフォックスニュースのインタビューでトランプ氏は同情を示した。これには2つの理由があると思う。1つはトランプ自身、1981年に兄をアルコール依存症で亡くしている。もう1つは有罪であっても世論はハンターバイデンに同情しているということを察知して批判しても選挙戦に逆行かということを理解しているなどろ理由を話す。有罪評決を受けてトランプ支持者が結束し、2日間で脅威の110億円の献金が集まったなどと資金面についても解説をした。