今回はビジネスホテルのアパホテル、東横INN、スーパーホテルとバチバチのライバル3社が集結。業界トップのアパグループは国内外に762のホテルを展開し、売り上げは1912億円。アパグループの社長は2年前、夫の外志雄さんから息子の一志さんに代わった。今回は横浜ベイタワーで総支配人を務める平野さんが参加した。東横インは国内外に354のホテルを展開し売り上げは1245億円。2022年には創業以来初のリブランディングを実施、出発を応援するホテルを目指しロゴもスタイリッシュなデザインに変えた。改革を指揮する中澤さんは日産自動車などでマーケティングを担当していた。東横INNは81％が女性の従業員、女性の管理職は98％。全国に171のホテルを展開するスーパーホテルからは中森さんが参戦。自らTikTokに出演しホテルのさまざまな情報を発信している。6年前よりリブランディングに乗り出し新たな客の取り込みを進めてきた。スーパーホテルに二度と泊まりたくないと思っている方たちを集めてグループインタビューを行った。ホテル評論家の瀧澤信秋さんも参戦。瀧澤さんがこれまで宿泊した施設は実に3000以上。年間300日以上ホテルに泊まり、そのうち200泊がビジネスホテル。「アパホテルプライド赤坂国会議事堂前」「東横INN羽田空港2」「スーパーホテルPremier仙台国分町天然温泉」の写真を紹介した。3人にここだけは絶対に負けないというアピールポイントを書いてもらった。平野さんは「ビジネスとラグジュアリーの間」、中澤さんは「安心感」、中森さんは「眠りに特化」。アパホテルの最大の差別化ポイントがぜいたく感のあるしつらえ。アメリカのメーカーと共同開発したそして50インチのテレビも全部屋に設置している。「安心感」とあげた中澤さんは駅前にあるので見つけられて安心、宿泊料金が年間を通じて一定とアピールした。東横INNは実はまだ高知県にはない。アパホテルは高知県、島根県は未出店。