NY株式 株価の終値とセクター別騰落率、為替の値を伝えた。14日のニューヨーク市場は一部のハイテク株が買われ上昇して始まったものの勢いは続かず、高安まちまちの展開となった。半導体関連銘柄が牽引し、ナスダックは終日堅調に推移。大規模な自社株買いを発表したAMDは4%高となった。スーパー・マイクロ・コンピューターも15%を超える大幅な上昇、前日に発表されたサウジアラビア企業への供給拡大が引き続き材料視された。ダウは続落。トランプ大統領が訪問中のカタールで大規模な受注が発表されたボーイングが堅調だったが、ヘルスケア株が引き続き重荷となりマイナス圏で取引を終えた。翌日に予定されているロシアとウクライナの直接協議を前に地政学的な不透明感も意識されたようだ。