GHF配給所で撮影された映像では食料を求めて殺到する住民の背後で銃声が響いていた。さらに別の動画にはGHF配給所の付近ではイスラエル兵・元アメリカ兵らの住民攻撃が相次いで報告され、859人以上のガザ住民が殺害されたと発表した。一方、イスラエル・GHF側は「でっちあげだ」などと全面的に否定している。GHFの配給所で警備担当していた男性のアンソニー・アギラーさんに接触し、話を聞いていった。最初に違和感を覚えたのは配給所の立地で国連の配給所は約400か所だったがGHFに変わってからはわずか4か所に限定されていた。さらにイスラエル兵らは物資がなくなると住民を追い返すために「発泡を繰り返していた」という。イスラエル軍・GHFは「空に向けた警告射撃しか行っていない」と主張する一方アギラーさんは「群衆に向けて発泡していた」と証言していた。