アメリカとイスラエルがイランに攻撃を始めてから28日で1カ月。イスラエル軍は27日、イラン西部アラクの重水炉や中部ヤズド近郊のウラン加工施設などを攻撃。この攻撃についてイラン・アラグチ外相は、核関連施設などへの攻撃はアメリカと調整して実施されたとし、発電所などへの攻撃を10日間延期するとしたトランプ大統領の主張と矛盾していると反発している。イラン革命防衛隊は、アメリカとイスラエルに関係する中東の工業拠点への報復を宣言。こうした中、アメリカメディアはサウジアラビアの空軍基地に27日に、イランのミサイルが着弾し、アメリカ兵10人が負傷したと報じた。中東メディアによると、先月28日以降の死者は少なくともイラン側1937人、イスラエル側19人。イエメンの親イラン武装組織フーシ派はイランへの攻撃が激化し続けた場合、軍事介入に踏み切ると警告した。紅海などが攻撃されれば、世界のエネルギー危機に拍車がかかる恐れがある。
