世界最大の石油会社、サウジアラムコの日本法人の社長とサウジアラビアの駐日大使が東京都町田市にある公立中学校を訪問。見学していたのは、この中学校で行われていたプログラミングの授業。社長たちも生徒たちにまじり、一緒に学ぶ場面も。このプログラミングの授業サウジアラムコが日本のNPOを通じ、教材や講師など無償で提供している。派遣された講師は生徒や教員からの相談やサポートも行う。サウジアラムコは、こうしたプログラミング教育などによる人材育成を通じて、日本のみならず、世界から人材確保に力を入れたいとしていて、背景には脱炭素を見据えた次世代の産業を担う人材を育成・確保する狙いがある。サウジアラムコは全国40の公立中学や高校の5000人の生徒を対象に、9月から本格的に授業「アラムコSTEAMチャレンジ」を開始する予定。