バスケットボールのアジアカップで、きのう日本代表はシリアを相手に勝利を収めた。あすのイラン戦を前に、日本代表はきょう軽めの調整を行った。イランはきのうグアムとの初戦に快勝し、過去3度の優勝を誇るアジアの強豪。国際大会での対戦成績は4勝6敗と日本が負け越している。日本代表のトム・ホーバスHCは「イランはフィジカルもありリバウンドもよくできるチーム」などとコメント。イランの中心選手はキャプテンのアルサラン・カゼミで、2013年にイラン人で初めてNBAからドラフト指名を受けている。パワーのイランに対して、日本のカギとなるのは「速いテンポのゲーム」。素早い攻守の切り替えで、相手に息つく間を与えない。キーマンはホーキンソンと共にダブルキャプテンを務める馬場雄大。
