- 出演者
- 小木逸平 大越健介 下村彩里 安藤萌々 細川栞
オープニング映像。
気象庁はさきほど、鹿児島県と宮崎県に線状降水帯の発生予測を出した。今朝早くから浸水被害が相次いだ石川県などを含め、広い範囲であすにかけて災害級の大雨に警戒が必要。
あすの明け方から昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性がある鹿児島市・鹿児島中央駅から中継で今の状況を伝える。雨の影響で在来線は止まっている電車もある。
鹿児島県と宮崎県に線状降水帯予測が出ている。現在、各地に警報が発表。土砂災害警戒情報は、佐渡(新潟)、青森。大雨警報は、鹿児島、宮崎、石川、富山、新潟、秋田、北海道。3連休にかけても大雨が続きそう。
日米間での合意から2週間、トランプ政権は新たな税率での相互関税を発動した。和やかな海の向こうとは裏腹に、日本国内では看過できない問題が表面化した。発動初日から修正を求める、これが日米合意の現在地。
3か月にわたる交渉の末合意した15%の関税率だが、不透明な部分が残されたままの船出となった。問題となっているのは、これまで15%を超えていた品目の税率。例えば従来の税率が7.5%だった綿製品は4月に一律10%の加わり関税が17.5%になっていたが、日本政府の説明によるときょうから特例措置で15%に引き下げられるはずだった。しかしトランプ政権が公開した連邦官報では、EUについてはこのような特例措置が明記されているが、日本については全く言及していなかった。特例がなければ、15%を超えていた日本製品はさらに5%が上乗せされる可能性が出てきたことになる。きょう行われた自民党の会議では、「上乗せがすでに始まっている」との認識が示された。ただ交渉にあたった赤沢大臣は「アメリカ側の手違い」という認識。石破首相は「日米間に齟齬はないと、アメリカ側と確認しているところ」などとコメントした。初日から凸凹模様となったトランプ関税だが、明海大学の小谷哲男教授は「合意文書を作らなかった弊害。すでに大統領令も出して官報にまで書いてしまったので、今から訂正・修正するのは簡単ではないというのが向こうの認識」などと指摘した。
災害級の大雨に警戒。
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テレビ朝日屋上の中継映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。土砂災害警戒情報が鹿児島、佐渡市(新潟)、青森に、大雨警報が鹿児島、宮崎、石川、富山、新潟、山形、秋田、北海道に発表されている。
東京ドームで巨人とヤクルトが対戦。約3か月ぶりに1軍のマウンドへ帰ってきた巨人の田中将大が先発し、3回までパーフェクトピッチングを見せた。田中は3回にチーム初ヒットを打ちチャンスを作ると、続く泉口のタイムリーヒットで巨人が先制した。その後同点とされ5回に2アウト満塁のピンチを迎えるが、田中は気迫の投球で得点を与えなかった。1点をリードした6回、田中は2塁1塁とピンチを招き降板。しかし2番手の船迫が同点タイムリーを許し、田中の199勝目はお預けに。さらにヤクルト・オスナに勝ち越しホームランを浴び、巨人は4連勝とはならなかった。
ZOZOマリンスタジアムでロッテとソフトバンクが対戦。ソフトバンクは6回に同点に追いつき、続くチャンスで佐藤直樹が決勝タイムリーを打った。ソフトバンクはロッテに連勝。
楽天モバイルパーク宮城で、楽天とオリックスが対戦。4位の楽天は同点で迎えた8回、チャンスで小郷裕哉が勝ち越しタイムリーを打った。楽天はこの回に4点を奪い、3位のオリックスに3連勝。
エスコンフィールドHOKKAIDOで、日本ハムと西武が対戦。西武は今井達也が先発し、日本ハム打線を翻弄。7回11奪三振の好投で5試合ぶりに白星をあげ、チームの連敗を3で止めた。
横浜スタジアムでDeNAと広島が対戦。DeNAの佐野恵太は3点リードの2回に3ランHRを打ちこの試合4打点の活躍を見せ、DeNAが勝利した。
バンテリンドームナゴヤで中日と阪神が対戦。ここまで勝ち星のない中日ドラ1ルーキー・金丸夢斗は、首位・阪神を相手に8回3失点の力投。両親が見守る中、10度目の登板で待望のプロ初勝利をあげた。
ドジャースタジアムでドジャースとカージナルスが対戦。ドジャースは大谷翔平が先発登板。1回に160kmのストレートで最初の三振を奪うと、2回には侍ジャパンで共に戦ったヌートバーも三振に打ち取った。しかし3回に不運なフライで初めてのランナーを出すと、バントヒットで先制を許した。しかしその直後の攻撃で大谷は2ランHRを打ち、自らのバットで逆転。大谷はこの1打でメジャー通算1000本安打を達成した。大谷は今季最多の54球を投げ8奪三振と、復帰後初めて4回を投げきった。
後半戦は調子が上がらないカブスの鈴木誠也は、第2打席に犠牲フライを打ち打点を上げた。さらに第3打席に16試合ぶりのホームランを打ち、2安打2打点の活躍を見せた。鈴木は現在ナ・リーグの打点ランキングで4位。
夏の甲子園大会3日目は、午前の部の2試合が雨で中止となった。
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- 第107回全国高等学校野球選手権大会
第3試合は津田学園(三重)と叡明(埼玉)が対戦し、同点のままタイブレークに突入。11回表に叡明が1点リードするも、その裏に津田学園が追いつきさらに試合が続行。12回裏に津田学園が得点し、激闘を制した。
津田学園と叡明の試合を分けたポイントについて、智弁和歌山前監督の高嶋仁さんは「延長タイブレークに持ち込んだ場面でのバントの重要性」などと指摘。勝利した津田学園は今日の試合で全ての送りバントを成功させていた。高嶋さんは「プレッシャーがかかった状態でバントができるかどうか、その差が出た」などとコメントした。
第4試合は旭川志峯(北北海道)と広陵(広島)が対戦。2部制の導入により、試合開始は甲子園史上もっとも遅い午後7時29分となった。広陵の先発・堀田昂佑は緩急を武器に、旭川志峯打線を抑えた。広陵が6回に勝ち越し点をあげ、ナイトゲームを制した。
