NASAはアルテミス計画で2028年を目標にアポロ計画以来となる宇宙飛行士による月面着陸を目指している。今回は試験飛行の位置づけ。2日から10日間の日程で、この計画では初めて宇宙飛行士を乗せて飛行した。宇宙船はアメリカ・カナダの宇宙飛行士4人を乗せ月の裏側を回り込むよう飛行し、6日目には人類が地球から最も離れた距離に到達。地球からの距離は40万6700キロ余りでアポロ13号の記録を6600キロほど更新した。また月に最も接近し地球からは見られない月の裏側のクレーターなど写真や動画に収めた。この他、宇宙飛行士は地球との通信環境や宇宙船の生命維持装置の作業状況も確認。このあと宇宙船は大気圏に突入し日本時間午前9時頃にカリフォルニア州の沖合に着水する予定。
