リヴァプール・遠藤航選手にインタビューを行った。遠藤選手は優勝決定時を振り返り、「ピッチに立っていた事が嬉しくて、ファンの方たちの喜ぶ顔が見られたのも嬉しかった」など話した。遠藤選手は当時30歳だった2023年にリヴァプールに移籍し、シーズン中盤からはスタメンに定着した。ただ今季から監督が変わると控えに降格し、終了間際の数分間の出場が続いた。遠藤選手は「最初は途中出場のためのウォーミングアップもなんとなくでやってしまう投げやりな気持ちもあったが、僅かな時間でもチームのためにどれだけ仕事ができるかを考えてから途中出場への考え方が変わった」など話した。考え方が変わってから途中出場の数も増加し、いつしかチームがリードしている時に高守備力で試合を閉めるクローザーの枠割に定着した。今季遠藤選手が途中出場した試合は17戦無敗で、サポーターからはザ・ロックの愛称で親しまれている。