日本でチュロスといえば、東京ディズニーリゾート。初チュロスを調査すると、半数がディズニーだった。東京ディズニーランドでチュロスが販売されたのは、1986年。2010年からは、ミッキ型のチュロスも販売され現在は甘いミルクティーやアップルキャラメルなど様々なフレーバーが販売されている。いまでは、コンビニのパンコーナーでも販売されている。そしてSNSでバズっているのは、フレッシュネスバーガーの「揚げたてチュロス 生チョコ＆いちご練乳」。さらにスーパーには冷凍のチュロスも。街の若者から映えるスイーツに進化しているという声が。PALM TREE 用賀駅前店には、好きな文字をチュロスにしてくれる専門店。1文字300円で作ってくれる。チュロスの形の変化について専門家は、「ネタになりやすい」と話した。新大久保にオープンした「111 CHURROS」の「チュロス＋チョコソース（800円）」は、生チュロスだという。小麦粉・卵・砂糖・水などを混ぜた生地を容器に入れ、生地をマシンにセット。するとチョロスがでて油に入っていった。人気の理由は店側にもメリットがある。調理工程がシンプルなため、参入しやすいとのこと。キッチンカーのDandy Kitchenのスタッフは、調理担当・接客担当の2人。注文が入ると、生地を絞り出し油に投入。約3分ほったらかしで完成。大ブームのチュロスの本場は、スペイン。スペイン料理店に働くセルヒオさんは「スペインのチュロスはじつは甘くない」と話した。本場のチュロスはリング状で表面には砂糖がかかっていかった。試食すると「しょっぱさがある。スイーツより軽食。」とコメント。本場スペインでは、小麦粉・水・塩・オリーブオイルのみを使用している。チュロスに、熱いホットチョコレートにつけて食べるのだそう。