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「アルベルゴ・ディフーゾ インターナショナルHP」 のテレビ露出情報

岡山・矢掛町では、古民家を改装したホテルや銭湯、レストラン、土産物店などが町に点在しており、町がまるごとホテルになっている。地元の自治体と連携して、民間企業が運営を行っているとのこと。観光客は施設を行き来することで町に住んでいるような気分が味わえる。地域をまるごとホテルにするという考え方は、イタリアでは以前から行われていた。「アルベルゴ・ディフーゾ」といい、「分散する宿」という意味があるという。1980年代始め、過疎集落の空き家を再生してホテルに活用しようとイタリアの経済学者が考案し、その後、国際的な協会もできた。矢掛町のホテルは、アジアで初めて「アルベルゴ・ディフーゾ」の認証を受けている。矢掛町では、この取り組みが功を奏し、観光客数が4年で約2倍近くに増加しているとのこと。矢掛町をきっかけに、日本各地で「アルベルゴ・ディフーゾ」が広まっている。長崎県の平戸では、平戸城近くの古い城下町一帯を再生して分散型ホテルを作るという計画が進んでいるとのこと。平戸城を改装し、泊まることもできるという。専門家によると、従来型のホテルではホテル自体は賑わっているが地域に還元されないケースもあるといい、分散型のホテルだと地域全体に経済効果があり、空き家の解消にもつながるという。

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