相次ぐアンダーパスでの車の水没。2022年9月、静岡市駿河区で冠水したときの映像では、車体がほとんど見えなくなるほど水没した車。先月、千葉県を襲った記録的な豪雨でも、千葉市内にあるアンダーパスでは1時間あまりでその水位が天井近くにまで達した。アンダーパスで車が水没し死者も出た千葉市では5年前からある対策が行われている。それがエアー遮断機。道路に設置されたセンサーが15センチの水位を感知すると、自動的に箱の扉が開き、布製のバルーンが自動で膨らむ仕組み。感知してから道路を封鎖するまで約20秒。エアー遮断機を共同開発した施工技術総合研究所の谷倉泉技師長は、目の前にどーんと出ると気がつくなどと説明した。千葉市管理のアンダーパスでは2箇所にエアー遮断機が設置されていて、先月の豪雨の時車の水没はなかったという。一方、遮断機がないアンダーパスでは、車10代が水没し男性1人が死亡したことから、市は他の場所にも設置を検討している。千葉豪雨以降、問い合わせが殺到しているというこの遮断機。国土交通省もアンダーパスの冠水対策についてガイドラインを策定する方針。
