国連のグテーレス事務総長は、国連機関や多くの人道支援NGOがアメリカによる資金援助の大幅な削減についての情報を受け取ったとして、深刻な懸念を表明した。そして“この削減は人の命を救う人道支援やテロや違法薬物対策、そしてエイズなどの感染症対策に至るまで幅広い重要なプログラムに影響を与える”として、“世界はより健康でも安全でもなくなり、より繁栄しなくなる”と深刻な懸念を表明した。そのうえで“アメリカの人道的役割と影響力の縮小は世界における米国の利益にも反することになる”と指摘し、再考を求めた。
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