東京都庭園美術館の大広間はかつて、ダンスパーティーが開かれたことも。アール・デコが際立つのも天井。直線と円系が織りなす照明が見事なリズムを生み出している。主要な部屋内装は、フランスの装飾美術館のアンリ・ラパンが手掛けている。次に庭をのぞむゆったりとした大客室。天井にはルネ・ラリックのシャンデリアがきらめていている。扉にはガラス工芸家のマックス・アングランによるガラス扉が。ケシの花やチューリップなどと抽象化している。
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