アメリカ大統領選について、谷原さんはハリスさんの善戦の情報やトランプさんの失言が取り上げられていたのでここまで一方的になるとは思わなかったと振り返っている。岩田さんは石破首相はトランプ氏の癖を理解することと、側近の心を掴んでおくことが大切と呼びかけている。安倍元首相は趣味のゴルフで意気投合したが、背景にはアーニー・エルス選手や松山英樹選手ら大物ゴルファーも参戦するなど豪華な布陣で行った事があると紹介。一方で、トランプ氏が激怒してしまうことには注意が必要としている。専門家の永濱利廣氏は関税引き上げは円安につながるが、エネルギー増産を進めることで円安以上にエネルギー価格が安くなれば物価上昇が収まる可能性はあるとしている。風間さんは4年前に比べてトランプ氏は214万票得票が減ったが、ハリス氏はバイデン大統領の時から1400万票減らしていたことからハリス氏に投票しようとする人が少なかったことが敗因ではないかと指摘。風間さんはここからの4年はアメリカ・ファーストではなくトランプ・ファーストを強調するのではないか、NATOと不仲になると東アジアでも影響が出ることが懸念されるとしている。専門家の海野素央氏は今後トランプ氏を起訴した特別検察官を解任することや、州の検事による起訴事件の延期を行う可能性があるとしている。