MLBワールドシリーズ第5戦(日本時間おととい)ヤンキースとドジャースの試合。始球式には2009年ワールドシリーズMVP・松井秀喜氏が登場した。先制したのはヤンキース。3回までに3本のHRが飛び出すなどリードを5点に広げた。ドジャースは5回、フリーマン選手の2点タイムリーなどで同点に追いつく。大谷選手は8回、キャッチャーの打撃妨害で満塁に。続くベッツ選手の犠牲フライで逆転、ドジャースが4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇となった。5点差を逆転して優勝を決めたのはワールドシリーズ史上初。ドジャース・大谷翔平の地元、岩手・奥州市でも喜びに沸いた。大谷は「1年間、みんなで戦ってきて、すばらしい最後を迎えることができて、最高のシーズンになったなと思う」とコメント。世界一になるまでの道のりは平たんではなかった。