大手スーパーのイオンがリカバリーウェア市場に参入する。着る疲労回復を打ち出し、「遠赤外線の血行促進、疲労回復サポート」とアピールしている。イオンは2018年に市場参入したものの、その後基準が変わり販売を中止した過去がある。再参入の狙いについてイオンリテール・小田嶋淳子衣料本部長は「一般的な衣料ウェア、特にカジュアル領域は非常に競争も多く縮小傾向にある。これからの成長領域が『ヘルス&ウェルネス』になる」と語った。リカバリーウェア市場は健康志向の高まりから急拡大が見込まれている。その規模は2030年には9倍近くの1700億円にまで成長する予測も出ている。(日本能率協会総合研究所)。一方で、街の人からは“リカバリーウェアは高い”という声が聞かれる。こうしたイメージを逆手に取って小売チェーンは低価格帯の商品で勝負をかけようとしている。去年の秋にはワークマンが市場に参入。今月出した新作は発売1週間で約120万点を販売。ニトリも割安な価格でリカバリーウェア市場に進出している。
