ウィリアムズ総裁の講演がある。森田京平氏は「関税が進むなか、関税は短期的に見れば最大の犠牲者は米国。犠牲者ぶりが発揮される姿は経済が停滞し物価が上がるスタグフレーション。中央銀行にとってスタグフレーションは最も苦手な症状。本来中央銀行は物価の万人であるということを考慮すれば物価安定に配慮すれば中央銀行は容易には利下げしないと。早期の利下げを示唆する場にはならないと思っている」などと述べた。良品計画やイオンなど小売大手の決算が発表される。福永博之氏は「消費動向と直結する売上高が伸びているか注目。良品計画は8月決算、イオンは2月決算。8月決算の場合、中間期となるので株価も上に上昇している。イオンは本決算なので前期は減益予想だが今期減益幅がどうなるか。両者ともしっかりした結果であればマーケットのセンチメントも上がると思う」などと述べた。