小売の現場で活用されるAIについて。ファミリーマートでは先月から国内約500店舗で商品発注にAIを活用、過去1年間の販売実績や通行量・天気気温などでAIが最適な発注数を導き出す。配送便ごとに自動で数が表示される。これまではオーナ-の完や経験に頼っていた部分が多かったが発注にかかる時間が半分程度に削減できた。高橋副部長は「人では考えられないような膨大データをAIで一瞬で出し一瞬で発注。期待している」などと話した。またイオンも傘下のスーパーで弁当や生鮮食品をどの程度値引きするかにAIを活用している。