中華まん博覧会・松本学代表にオススメご当地中華まんを聞いた。岡山・広東菜館 山珍「豚まんじゅう」、静岡・花月製菓「キンメの煮付まん」を紹介。1964年に井村屋が肉まんの販売を開始し、今年度で60周年を迎える。これまで「カレーまん」「キャロットまん」「プリンまん」など600種類以上の中華まんを販売してきた。去年から復刻版の「イカスミまん」が限定発売されている。井村屋は1979年に「ピザ肉まん」を発売。餡にトマトとチーズを混ぜ込み、現在より肉まん寄り。肉まんやあんまんが定番の中、当時おいしさが評判となり大ヒット。のちに定番中華まんの仲間入りをした。現在はオリーブオイルやバジルを使用し、本格志向のピザ寄りになっている。1996年、24時間働くビジネスマンやOLをターゲットに発売された「ビジネスまん」は酸っぱいソースと温かい生地の相性が良くなく、半年で販売中止となった。