パリパラリンピックで4つのメダルを獲得した競泳の鈴木孝幸選手。その鈴木孝幸選手が企画した大会がきょう行われた。その名も「鈴木孝幸カップ」。健常と障害のある約200人のスイマーが集まった。レースを前に鈴木孝幸選手は大会を開催した狙いを話し、健常とパラスイマーが同じレースに出場することとなった。鈴木孝幸選手は自分がパラスイマーとして日本で泳いでいて感じることは国内だとライバルが少なくなったので障害のある人ない人かかわらずみんなで競い合う大会にしたらいいというアイデアにたどり着いたとのこと。鈴木孝幸選手は2013年から8年間、イギリスに練習拠点を置いていた。そのとき出場した学校対抗の選手権はパラスイマーも参加しており、鈴木孝幸杯のモデルの1つにもなった。さらに多くの人に大会で競い合う経験をしてほしいと出場資格は小学生以上なら実力を問わず参加可能とした。