2026年エジプトで注目すべきミステリーを取材班が現地で独自調査。エジプトの財宝の歴史は、盗掘(お墓を掘って宝物を盗む墓泥棒)の歴史といってもいいほどの関係にある。有名なクフ王の大ピラミッドにも盗掘の形跡があり、観光客用の入口は盗掘のために墓泥棒が開けた穴だという。さらにフランスの英雄・ナポレオンはエジプトの軍隊を送りお墓を盗掘しフランス国内に持ち帰ったという。さらにイギリスもお宝を大量に持ち出し、ロゼッタストーンをはじめ多くのエジプトの財宝が今もイギリスの大英博物館に残されている。盗掘被害は今も続いており2024年には自宅に数百点の宝物を隠し持っていた人物が逮捕されるなどしている。エジプトでは一部の村人が盗掘で生計をたてていたという。その村がクルナ村。この場所は当時王に使えた貴族の墓が残る地域で、効率的に盗掘できるよう無許可でお墓に住み着いたことが始まりと言われている。顔を隠すことを条件にかつて盗掘を行っていた一族の子孫へ取材。実際に当時住んでいた場所は貴族のお墓を盗掘したあとそのまま住み着いていたという。貴族のお墓は壁や天井に綺麗な模様などが描かれることが多いが住人がオイルランプを使ったことですすだらけとなっていた。この取材をうけた墓泥棒の子孫は、ハワード・カーターにクルナ村出身の少年がツタンカーメンの王墓の入口を発見しカーターに教え歴史的発見が成し遂げられたという。
