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「イケチョウガイ」 のテレビ露出情報

内藤さんのお宝はアコヤ貝ではなくホタテから出てきた真珠だという。19世紀にインド・バローダ藩王国の国王が所有していた「バローダ・パール」というものはオークションで8億4000万円という価格がついたこともある。真珠は貝類の体内で生成される固形物であり、乳白色のアコヤ貝だけでなく、クロチョウガイ・シロチョウガイなどそれぞれの種が違う品種を生み出している。アレッサンドロ・アローリの「真珠採り」など絵画もみられ、人魚の涙や月の雫などとも呼ばれてきた。8000年以上前から真珠は存在していたと言い、薬として用いられてきたこともあった。「真珠」は外套膜という貝殻を作るための貝の器官が作るものとされ、寄生虫など異物が侵入した際まれに外套膜が突き破られて膜の破片とともに外套膜が突き破られてしまうことがあるのだという。すると、膜が増殖して異物をつつみ、真珠袋と呼ばれる風船状の袋が形成され、炭酸カルシウムを主成分とする液が分泌されて結晶化するのだという。天然のものはいびつな形のものも多かったが、日本で球状に削り出した貝殻を核として外套膜で包みアコヤ貝の内部に移植して3~5年成長させる方法が確立されたのだった。コンクパールという真珠はカリブ海のピンクガイから採れる真珠はピンク色が特徴で、ミシシッピ川に生息するカワボタンガイから採れるフェザーパールは蝶番で育つことで羽の形をしている。アワビの真珠もあるのだと言い、アバロンパールと呼ばれている。アワビやカキなどからも採ることのできる真珠だが、ホタテから採れるものは白~赤褐色のものもあるのだといい、数十万個に1つしか採ることができないという。依頼品は真円に近い1つは6.6mmのもので、もう1つはいびつな形で6.2mmとなっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月16日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ愛でたいnippon
滋賀県・大津市で琵琶湖で作られた真珠を紹介。海の真珠と違う種類の貝で、個性的。2万円ほどから販売していて、カジュアルなスタイルが人気になっている。琵琶湖周辺で、真珠の生産が始まったのは94年前。琵琶湖の固有種イケチョウガイを使っての真珠づくりが始まった。淡水の貝を使ってこうした真珠の養殖に成功したのは琵琶湖が世界初。最盛期の1970年代には100軒の養殖業者[…続きを読む]

2024年2月29日放送 23:00 - 23:30 NHK総合
所さん! 事件ですよ(所さん! 事件ですよ)
淡水真珠の生産地でもある琵琶湖。昭和初期から養殖も盛ん。3年かけて貝の中で育てるため真珠層が厚いのが特徴。その独特な形状が人気。養殖には固有種イケチョウガイが使われていたが、環境悪化などにより数は減少。代わって体が頑丈なナマズを採用。この技術は世界各地で流用されているんだそう。

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