軍事衝突後、 初めて行われたアメリカとイランの直接協議は合意に至らなかった。バンス副大統領が「合意に至ることなく我々は米国に戻る」と述べた。協議はきのうパキスタンで始まり、約14時間にも及んでいた。アメリカ政府高官などによると、バンス副大統領らの他、イランからはガリバフ国会議長やアラグチ外相。さらに仲介国・パキスタンも参加し三者協議の形で対面で行われたという。バンス副大統領は協議中、トランプ大統領と何度も電話で連絡をとっていたことを明らかにした。イランのタスニム通信は「アメリカが過度な要求を突きつけ合意を妨げた」としたうえで、「ホルムズ海峡の問題が深刻な意見の隔たりの一つ」と伝えている。アメリカ軍は、ホルムズ海峡で「機雷掃海の準備作業を始めた」と発表した。イランの革命防衛隊は「軍艦による海峡通過の試みは断固として対処する」と警告した。一方、民間の船舶は特定の条件下でのみ航行を認めるとしている。
