先月下旬から1か月近く、フィリピンで自衛隊が合同軍事演習を行った。訓練の目的は敵に占拠された離島などの奪還だ。背景には海洋進出を続ける中国の存在がある。海上保安庁によると昨年、尖閣諸島の接続水域で中国海警局の船が確認されたのは357日と過去最多となった。またフィリピンの近くにある南シナ海では中国による妨害行為でけが人も出ている。このようなこともあり、日本はフィリピン、アメリカとの合同演習を実施。その様子を独自密着した。
アメリカとフィリピンが参加する合同軍事演習「バリカタン」は今回で41回目。日本の自衛隊がこの演習に参加するのは今回が初めてとなる。海外で行われる演習としては大規模となる1400人が参加。これまで数々の自衛隊の現場を取材してきた防衛省担当の政治部記者・細川恵里が5日間密着した。日本に6艇しかないホバークラフト型の輸送艇「LCAC」に同乗。砂浜への輸送訓練が行われたが、その最中に中国海軍の最新鋭鑑「ジャンカイIII」が監視しているのを確認した。自衛隊の池内出海将補は「パートナーであるフィリピンといっしょに訓練することはいかなるものによる力に取る一方的な現状変更も抑止する役割を果たすのではないか。」と述べた。
合同軍事演習の取材4日目、この日から、敵に占拠された離島などの奪還訓練が始まった。参加するのは陸上自衛隊の「水陸機動団」。8年前に創設された精鋭部隊で、尖閣諸島などの離島が占拠された際、その奪還を使命としている。この日野訓練には約300人の隊員が参加。団長を務める武者利勝陸将補は「新しい知らない土地で他国軍と一緒にやることで難易度も増す。」と訓練の意義を語った。訓練は偵察部隊が安全な場所を確保し、情報部隊が敵の居場所を確認。その後主力部隊が敵の拠点を制圧するという流れとなっている。輸送ヘリ「CH-47J」を使用し離島に近づいた偵察部隊は、ゴムボートで陸地に移動。フィリピンの先遣隊と合流し、情報部隊がやってくるのを待った。夜、ゴムボートに乗って情報部隊が上陸し偵察部隊と合流。訓練開始から24時間後、情報部隊が上陸地点で旗を振り、主力部隊を迎え入れようとしていた。
アメリカとフィリピンが参加する合同軍事演習「バリカタン」は今回で41回目。日本の自衛隊がこの演習に参加するのは今回が初めてとなる。海外で行われる演習としては大規模となる1400人が参加。これまで数々の自衛隊の現場を取材してきた防衛省担当の政治部記者・細川恵里が5日間密着した。日本に6艇しかないホバークラフト型の輸送艇「LCAC」に同乗。砂浜への輸送訓練が行われたが、その最中に中国海軍の最新鋭鑑「ジャンカイIII」が監視しているのを確認した。自衛隊の池内出海将補は「パートナーであるフィリピンといっしょに訓練することはいかなるものによる力に取る一方的な現状変更も抑止する役割を果たすのではないか。」と述べた。
合同軍事演習の取材4日目、この日から、敵に占拠された離島などの奪還訓練が始まった。参加するのは陸上自衛隊の「水陸機動団」。8年前に創設された精鋭部隊で、尖閣諸島などの離島が占拠された際、その奪還を使命としている。この日野訓練には約300人の隊員が参加。団長を務める武者利勝陸将補は「新しい知らない土地で他国軍と一緒にやることで難易度も増す。」と訓練の意義を語った。訓練は偵察部隊が安全な場所を確保し、情報部隊が敵の居場所を確認。その後主力部隊が敵の拠点を制圧するという流れとなっている。輸送ヘリ「CH-47J」を使用し離島に近づいた偵察部隊は、ゴムボートで陸地に移動。フィリピンの先遣隊と合流し、情報部隊がやってくるのを待った。夜、ゴムボートに乗って情報部隊が上陸し偵察部隊と合流。訓練開始から24時間後、情報部隊が上陸地点で旗を振り、主力部隊を迎え入れようとしていた。
