イスラエルで撮影された映像では空中に見えた光がまたたく間に地面へと向かい着弾し、激しい衝撃音と共に爆炎があがった。またヨルダン川西岸地区にあったのはミサイルの残骸であった。一方、アメリカ軍が公開した映像にはイラン側の施設などを標的に次々と攻撃を繰り返す様子が映っていた。突如イラン側と協議が進んでいると明言したトランプ大統領だがイラン外務省の報道官は過去24日間にアメリカと協議を行ったことを否定した。双方の主張は真っ向から対立しているが、アメリカ側は具体的な交渉役も明かした。イラン側についてはトランプ大統領は「我々は最も尊敬されている指導者を相手にしている」と述べ、名前を明かさなかった“最も尊敬されている指導者”は複数のメディアによると交渉相手とされたのはイランのガリバフ国会議長である。ガリバフ氏はアメリカへの強硬姿勢で知られ、トランプ大統領への批判を繰り返してきた。しかし自身のSNSで「アメリカと交渉は行っていない」と交渉の事実を否定している。ガリバフ氏は今週後半にもウィトコフ中東担当特使らとパキスタンで協議する方向で調整していると伝えられている。さらにイスラエルメディアはトランプ政権が4月9日を「戦闘終結の日」として交渉を進める構えだとしている。
