1928年に出版され約50万語を収録している英国・オックスフォード英語辞典に、新たに23の日本語がローマ字で追加された。食以外に文化も収録されている。onigiriはアニメ映画「千と千尋の神隠し」で主人公が食べたことで広く知られるようになった。tokusatsuは「ゴジラ」「ウルトラマン」が世界中でヒットし、長く注目されていた。辞典にはアジア圏の言葉は1263語が収録されていて、約半分が日本語。年に4回、単語の改定や追加をしていて、まとまった日本語選定は今回が初。国語大学大学院・投野由紀夫教授は次に追加されそうな日本語について「個人的には『もったいない(mottainai)』は追加されてもいいと思う。国連の標語にも選ばれたので」などとコメント。