- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 湯山玲子 山崎晴太郎
井端弘和監督にインタビュー。井端監督は初回の4点が大きく、追いつかれても突き放すことができたのは試合を楽にした、選手の状態も上がってきているので明日もチーム一丸となって戦えると思うなどと話した。
- キーワード
- WBSCプレミア12 2024東京ドーム
オープニングの挨拶。30分遅れの放送となる。
昨日、ナショナルリーグのMVPが発表された。デコピンもびっくり、3度目のMVP受賞。これまでは二刀流での受賞だったが、DHの受賞はメジャーリーグ史上初の快挙。今年の活躍は異次元だった。9月20日、メジャー史上初の50−50を達成したほか、ホームラン1位、打点も1位。他にも出塁率や長打率など10冠を達成している。そんな大谷を支えてきた一人が、通訳のアイアトンさんだが、昨日受賞の瞬間に映った通訳は違う方。実はこの前日、アイアトンさんは東京ドームで日本×米国戦を観戦。新たな逸材を発掘していたのだろうか。既にその目は来シーズンを見据えている。大谷も来年は二刀流が復活するが、まだまだ高みを目指している。
大谷翔平と同じロサンゼルスで活躍しているのが、バスケットボールの八村塁。会見で異例の発言をした。突如口にした日本バスケットボール協会への苦言。八村は「日本のバスケを強くしていくためにやって来ている感じはあったが、日本代表の中でその目的ではなくお金の目的があるような気がする」と話す。スポーツライターの小林信也氏によると今年7月、五輪直前に行われた韓国との強化試合でのこと。あたかも出る可能性があるかのような報じられ方をされていて、当日になって出ないとアナウンスがあった。水曜、日本バスケットボール協会が会見を行い、このときのことについて渡邊信治事務総長は「日本での代表戦には出場出来ないと我々も聞いていたし承諾していた。日本に来てから彼のコンディショニングについてもう1回話をして、もし可能だったら出て頂けるのでは無いかなという希望的観測もあって、もしかしたらそこに問題があったのではないかと思う」と話した。続投が決まった男子代表のトム・ホーバスヘッドコーチについて八村は「今回こういう風になってしまったのは僕としても残念だと思っている」と話した。
バスケットボール男子日本代表のヘッドコーチを務めるトム・ホーバス氏。東京五輪で女子日本代表を金メダルに導きその後、男子代表のヘッドコーチに就任。今年のパリ五輪には48年ぶりとなる自力での出場を果たしたが、本戦では3戦全敗に終わっている。そのホーバスヘッドコーチについて八村選手は「日本代表の男子のトップのプレーヤーたちなので男子のことを分かっている。プロとしてもコーチをやったことのある人がコーチになってほしかったので、今回こういう風になってしまったのは残念だと思っている」と話す。こんな発言をしたのかについって小林氏は「日本代表がもっと強くなっていてほしい」と八村の真意を推測。4年後の五輪は八村のホーム・ロサンゼルスで開催される。厳しい発言には、そのとき日本がもっと強くなっていてほしいという思いがあったのではないかと小林氏は見ている。
兵庫県知事選が終わった。勝因の一つを本人はこう分析。パワハラ疑惑などで議会から不信任を突きつけられての出直し選挙。当初は孤独な戦いが続いたが流れを変えた一因は立花孝志氏だった。SNSにはテレビや新聞などが報じなかった情報が拡散。すると斎藤氏を支持する声が増え始め、選挙終盤、演説会場は聴衆であふれ、再選を後押しした。2か月前、県の職員に見送られることもなく、1人県庁を去った斎藤氏だったが火曜、2か月ぶりに戻った際には支持者が。一方選挙中に拡散し炎上した動画には兵庫県相生市・谷口芳紀市長が机を叩くシーンが。
兵庫県知事選挙で斎藤氏の対立候補・前尼崎市長の稲村氏を支持した相生市の市長が机を何度も叩いた。このシーンがSNSで拡散するとパワハラではないのかといった批判が相次いだ。昨日、谷口市長は会見で謝罪。そして選挙後に相次いだのが刑事告訴。稲村氏は選挙戦中、SNSのデマや誹謗中傷に悩まされた。X上でこんなデマが拡散。「県庁の建て替え費用に1000億円の費用を掛ける」「外国人参政権を推進している」。更には“極左”という風に言われたり、“既得権益の代表者”の様に言われるなど、稲村氏の後援会はこうしたデマにより選挙の自由が妨害されたとして、複数のアカウントに対し、公職選挙法の疑いで告発状を提出。また、うその通報で後援会のアカウントが2度凍結されたとして偽計業務妨害罪に当たると訴えている。更に百条委員会の奥谷委員長は立花氏を刑事告訴。立花氏はSNSで奥谷氏について「奥谷氏は悪人でマスコミに圧力をかけ元県民局長の死亡原因を隠蔽した」と話した。立花氏の投稿は名誉毀損に当たるとして刑事告訴。自宅兼事務所前で演説を行ったことは脅迫に当たるとして被害届を提出した。また斎藤知事を巡ってある疑惑が浮上。斎藤知事を支援した兵庫県のPR会社が「広報全般を任された」とネットに書き込んだところ、「有償で請け負っていれば公選法に違反するのでは」との指摘があった。斎藤知事は昨日、報道陣に対し「法に抵触することはしていない」と述べた。選挙が終わり斎藤知事の再登板は決まったが兵庫県の混乱が収まるにはまだ時間を要しそうだ。
外国人観光客の勢いが止まらない。2024年の訪日外国人数は、10月時点で過去最速の3000万人を突破し、過去最多の2019年を上回るペース。そんな今、懸念されているのが外国人によるレンタカー事故。レンタカーでの事故率は、日本人に比べ、訪日外国人のほうが5.5倍事故リスクが高いというデータもある。外国人観光客のレンタカー利用では駐車場の通路に駐車するなど目を疑うような出来事が頻発。外国人観光客のレンタ-事故も全国で相次ぐ。沖縄県と北海道が多いが、今年は富士山のふもと山梨県で事故が急増。今週、山梨・富士河口湖町を取材すると、外国人のレンタカーが溢れていた。地元の人によると、外国人観光客の壁や縁石にぶつかる事故が多発しているという。アメリカなどは右側通行左ハンドルの国が多く、日本の左側通行右ハンドルには慣れていない。
こうした事故やトラブルを防ぐためにレンタカー業者は様々な対策を行っている。沖縄・豊見城市にあるレンタカー店の客は大半が右側通行の国・韓国からの観光客。ODALレンタカーの島仲圭子さんは、案内ファイルを製作して安全教育をしようという取り組みをしているという。この日の予約は50組ほどでその多くが家族連れ。韓国から来たジョンさん一家に同行させてもらった。
韓国からきたジョンさん一家はこの日初めて日本で車を運転するということで、同行させてもらうことに。標識はある程度覚えているようだが、左折では思わず反対車線に入ろうとしてしまう。やはり右側通行の曲が出てしまう様子。さらに一方通行の出口では危うく侵入しそうになる。右左折のたびに繰り返されたのがワイパー作動。左ハンドルの曲が染み付いていていた。赤信号で泊まろうとしなかったジョンさんは、韓国では交差点に人がいなかったらいつでも(右に)曲がってもいいと話していた。危なっかしくとも無事到着。日本での運転に苦戦する韓国観光客が多いと言うがなぜタクシーではなくレンタカーを選ぶのか。韓国人に限らず沖縄でレンタカーを借りる観光客が多いが中国本土からの観光客で車を借りる人は殆どいない。中国が交付する国際免許証は条約が異なるため日本では使うことが出来ない。フリーライターの奥窪優木氏は、中国の国際免許でも借りることが出来る存在が闇レンタカー、必要な申請や許可を得ずに闇で営業しているレンタカー業者がいると語る。中国のSNSを見ると闇レンタカーらしき投稿があった。今以上に事故を増やさない対策が必要。
- キーワード
- 豊見城市(沖縄)
湯山玲子は友人でオーストラリアから日本に来る人がいるが、一番怖いのは自転車だと言っていたと話す。あと路駐が当たり前だという。山崎晴太郎は、見てるとルールが違い過ぎでそれで事故を起こすなというのも無理かなと感じるところもあると語る。日本の止まれと世界の止まれを見ると、世界は八角形が多いと説明した。
高速道路やトンネルなどあらゆるインフラで使われるコンクリート。耐用年数は50年ほどだが老朽化による崩落ニュースは毎年のように報じられ、イタリアでは築50年の高速道路の高架橋が崩壊し43人が死亡した。今年、国交省の新技術データベース NETISで最高評価を受けた技術が、生き物の力で勝手に直るコンクリート。會澤高圧コンクリートは来年90周年を迎える老舗。大橋未来取締役は、20代ながら取締役を務め会社を引っ張っている。福島RDMセンターにはコンクリート3Dプリンタで作ったベンチが置かれている。今最も情熱を注ぐコンクリートが、自己治癒コンクリート。ヒビが入ったプール施設での実験映像では約2週間後に直っていた。コンクリートの中にバクテリアが住んでいる。オランダ・デルフト工科大学が海底火山の噴火口近くでバクテリアを発見し、これに目をつけた。會澤高圧コンクリートは4年をかけコンクリートに混ぜ込むバクテリアの材料カに成功。現在、国内500か所以上の高速道路・橋げた・住宅などで使用されている。コンクリート一筋の大橋さんたちのさらなる挑戦は、蓄電機能付きコンクリート。道路上で熱を発生させて除雪できたり、EVが走りながら充電できるインフラを目指すという。
會澤高圧コンクリートの自己治癒コンクリートについて、湯山玲子は皮膚にほしいですねとコメント。山崎晴太郎は、これから人口が減って工事で現場の職人さんが足りないと聞くが、これが日本を救うと話していた。
インドのウッタル・プラデーシュ州で奇跡の聖水と呼ばれた水がまさかの騒動に。寺院の裏路地にあるヒンドゥー教の神聖な象の彫刻。そこから突如、水が滴り落ちてきた。これが口コミで広がり聖なる水と人々が殺到。しかし、寺院に備え付けられたエアコンの結露が古い配管をつたい漏れていたのだった。当局は口に入れないよう呼びかけたが今も変わらず多くの人が訪れていた。
ニュースワードランキング18位は、紅白歌合戦2024 Number_i 初出場。火曜、ME:Iなど初出場組が喜びを語る中、注目したのは、はいよろこんでがSNSで140億再生のこっちのけんと。今回の紅白出場について兄・菅田将暉への報告について「もしかしたらもう伝わっていて連絡が来ているかもしれないんですけど見たら一瞬で泣いちゃうのでこのあといっぱい泣きながら電話をかけまくりたいと思います」と話していた。
ある史上最速記録を打ち立てたのがVTuber の星街すいせい。ビビデバは動画再生サイトでVtuberとして史上最速の1億回再生を突破した。PARCOの広告モデルに起用され、来年2月1日、武道館公演も決定。なぜこんなに人気なのか本人を直撃。最大の武器は、歌唱力。自信で作詞も手掛け、FIRST TAKEにVtuberとして初めて出演。星街すいせいは、ライブステージは本当に手も足もプルプル震えてて、立ってられねえよくらい震えていて、それくらい緊張しいだなどと語った。
ニュースワードランキング15位は、藤井聡太七冠 後輩たちが歓喜 10年ぶりの母校でドッキリ。愛知・瀬戸市の效範小学校で、キャリア教育の一環として、藤井聡太七冠からのビデオメッセージで課外授業。するとなんと本人が登場。藤井聡太七冠は、社会科が一番好きな科目だった、やドジなエピソードまで話していた。14歳2か月でプロ入りした少年は、今や永世称号を獲得するまでに。
ニュースワードランキング14位は、正月恒例の「福男選び」 まだ秋なのに!?関東で初開催。兵庫・西宮神社で毎年1月10日に行われる開門神事 福男選び。それが今週、関東で初開催された。群馬・桐生西宮神社で開催された。注目の初の女性部門では、群馬・太田市の高校2年生の木戸瑚白さんがトップになった。一番福をとった木戸さんは陸上部で短距離をやっている陸上部の部長。高校生が初代福女に輝いた。
普通科だけの県立高校なのに、全国から入学希望者が殺到しているのが愛媛県立長浜高校。30人のクラスで10人が愛媛県外出身。なぜ遠い愛媛の高校にきているのか。全国で唯一、水族館部があるのが長浜高校。自分たちで釣りに行ったり、猟師さんたちに提供してもらったり150種2000点の生き物と本格的。月に1度水族館として無料開放している。1人が一つ水槽を担当するということだが、部員たちは個性派揃い。1935年 四国初の長浜水族館が完成し、1986年に老朽化のために閉館した。水族館を復活させたい町民と、少子化もあり特色がほしい学校の思いが一致し、水族館部が発足して復活。水族館部員は全校生徒159人中95人。人気の理由は水産高校にはない”学び”。無料とはいえ水族館を運営しているため、展示の見せ方やお客さんへの伝え方が学べる。無料開放は毎月第三土曜。
- キーワード
- 愛媛県立長浜高等学校長浜水族館長高水族館