イチローさんが高校女子選抜チームと対戦した。イチローさんは引退後最速138キロを記録し、5回ウラには3年目にして初ヒット。7回ウラには初の三振だった。討ち取ったのは岡山学芸館高校の3年生、堂前凌那投手。「まさか三振をとれるとは。一生の思い出になりました」などとコメントしている。イチローさんは打者として4打数2安打、投手としては116球を投げ、9回、被安打5、奪三振9の成績。完封勝利となった。土屋さんは「笑わないの良いですよね、監督興味ないらしいですけど、こういう指導の仕方ありますよね、背中で覚えて…」などとコメント。イチローさんは試合中、疲れからか右ウラの腿を叩く姿や足を引きずる姿を見せたがあったが最後までマウンドを守り続けた。松坂大輔さんも4番ショートで出場。「イチローさんの姿にぐっときた」などと話していたという。試合終了後にイチローさんから投手の可能性を聞かれ、「イチローさんが投げている姿に刺激を受けて”また投げたい”と思った」などと返したという。