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「イトウコムロザクラ」 のテレビ露出情報

静岡・宇佐美は砂浜と岩場からなる3kmほどの海岸線が小さな湾部を作っている。集落の眼の前に広がる青い海には様々な生き物が暮らしており、真冬の海に潜ってみると、サンゴのヤギやニシキフウライウオなどが確認できた。アオウミガメは昼寝をしていた。岩陰に潜んでいたネコザメは夜行性で、昼間は眠ったりのんびりしている。ネコザメは、サザエの殻ごと噛み砕いて中身を食べる習性から、サザエ割とも呼ばれる。ネコザメの卵はドリルのような形をしている。
3月上旬、早春の光が降り注ぐ海に潜った。目を凝らすと小さな生き物たちの世界が見えてくる。ウミウシは貝の仲間で、海の宝石と呼ばれている。サガミコネコウミウシは1cmもない大きさ。ここでは400種以上のウミウシが確認されている。ヒロウミウシは雌雄同体。
この時期、ネコザメは誕生の季節を迎える。夕方4時頃、ネコザメの卵があった岩場に潜ってみると、卵が動き赤ちゃんが顔を出した。生まれたばかりのネコザメの赤ちゃんはぎこちない泳ぎで旅立った。

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