ロイター通信によるとイランの外相はトルコ外相と電話会談を行い、イスラエルへの報復攻撃は終わったと伝えたという。イラン外相は事前に攻撃は限定的と米に伝えておりイスラエル周辺国に攻撃72時間前に通知していたと明らかにした。イラン軍参謀総長は国営テレビに出演し、イスラエルの政権が報復がすれば次の作戦はさらに大規模なものになるだろうと警告した。一方ネタニヤフ政権は日本時間今夜会議を開き対応を協議し、今後の方針は不明とし、ガンツ前国防相は時が来ればイランに代償を求めるとしている。米メディアはバイデン大統領がネタニヤフ首相にイランへの反撃に反対だと伝えたことや、イランへの軍事作戦に参加しないとしネタニヤフ氏も理解を示したと報じた。帰国した岸田首相は今回の攻撃は中東情勢を一層悪化させるものという考えを示した。また日本人への被害は確認されていない。