映画「手に魂を込め、歩いてみれば」について。映画監督のファルシはガザで暮らす1人の女性を紹介され、ビデオ通話をすることになる。24歳のファトマは空爆で故郷が破壊される中でも明るく前向きに生きようとしている。ファトマはガザの惨状を伝えるべく、映像や写真をファルシに送るようになった。ビデオ通話を始めてから約2か月、イスラエル軍の激しい攻撃で支援物資を届けることができなくなり、深刻な食糧危機が始まっていた。安全な場所にいるファルシはファトマに対し「あなたの苦しみを知っているのに何もできないのが一番辛い」などと口にした。携帯電話の小さな画面を通してガザに生きる1人の女性との対話を記録した映画。
