イギリスの議会下院で終末期の患者に安楽死を選ぶ権利を認める法案が可決した。イギリス議会下院は、イングランドとウェールズに住む終末期患者に、安楽死を選ぶ権利を認める法案の2回目の採決をしした。賛成314票、反対291票で、1回目に続き可決。対象は余命半年以内と診断された18歳以上の成人で、医師2人の承認などが必要だ。先月の世論調査ではおよそ7割が賛成。死を選ぶことを強要される懸念から反対する人もいる。法案は今後、上院が可決すれば法制化される。
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