関暁夫が明かす神と人類の関係、私達は一体どこから来たのか。関暁夫はシャンルウルファを訪れ、ここはシリアと国境まで40kmで世界屈指の危険地域に近い。人類最古・遺跡のギョベクリ・テペは、歴史敵地に気づかれないまま発掘作業が行われてきた。しかし近年になり考古学の定説を覆す新たな発見が次々に報告されている。ギョベクリ・テペの無数に立てられた石柱には星座のシンボルとなる動物たちが掘られていて、これは紀元前1万950年前の星座の配置と一致していて高度な文明だったことを示す。関暁夫は「ギョベクリ・テペは宗教施設として建てられた」と語った。歴史家・スレイマン・チョバン氏によると、「ギョベクリ・テペは常識とされてきた説が覆され、神は人類の歴史の前に存在していた」と話した。関暁夫は宇宙からの叡智を崇めるため、ギョベクリ・テペを作ったのではないかとの仮設をした。