イラン情勢を受けて東南アジア各国は通貨安に直面している。米ドルに対する下落率では、2月末と先週末を比較すると軒並み下落していて、特にフィリピンとインドネシアは、過去最安値を更新している。東南アジアでは原油の輸入を、中東地域に依存している国が多く、国内の石油備蓄も十分でなく、原油高の影響が直撃している。補助金で燃料価格を低く抑えている。インドネシア政府は補助金が約9,000億円が追加で必要になる見通し。インドネシアでは自国通貨を買い支える市場介入が行われている。インドネシア中央銀行では通常の2倍にあたる大幅な利上げが実施された。
