8日から行われる海上保安庁との連携訓練を前に、インド沿岸警備隊の巡視船が先ほど横浜港に入港した。10日には長官級の会合も開かれ、両国の海上保安機関の連携協力について話し合う予定。インド沿岸警備隊（ICG）巡視船の横浜港寄港は6年ぶり。8日から海保と危険・有害物質対応の連携訓練などを実施する。10日には海保・瀬口長官とICG・パラメシュシ・ヴァマニ長官が会談。海保とICGは1999年の海賊襲撃事件を契機に協力関係を構築、原則として毎年連携訓練や長官級会合を実施している。