ANNの世論調査による岸田内閣の支持率は今年に入り4月までは上昇していたがその後マイナンバーをめぐるトラブル噴出により支持率は3か月連続で低下している。さらに、先月行われた世論調査以降にも自民党女性局のフランス研修でエッフェル塔の前でポーズをとった記念写真をSNSに投稿し炎上したことや、秋本議員の収賄疑惑などで支持率がさらに低下するとの味方が強まっている。こうした中、岸田総理は得意の外交で支持率回復につなげたい考え。今月18日にはアメリカで日米韓首脳会談が開かれ、来月にはインドネシアでのAEAN関連首脳会議など外遊の日程が予定されている。また10月の上旬にも臨時国会が招集される見通しで、それに先立つ9月中旬を軸に内閣改造等役員人事が検討されているが、“内閣改造の話しはしていない”としながらも岸田総理が石破元幹事長と会食するなど、それを睨んだ動きもみられている。吉永さんは「次々問題が起きることにより忘れられてしまい過去の問題になると繰り返すことになるため詰めていくべき」などとコメントした。