中東情勢の緊迫化で不足が懸念される、ナフサを積んだ船が、アメリカから到着した。イラン攻撃前の2月にアメリカを出航していた。到着したナフサは、海底パイプラインを通って、地上のタンクに送られる。ナフサはプラスチックなど石油関連製品の原料で、中東からの輸入や国内での生産が減少している。企業はナフサの中東以外からの調達を急いでいて、経済産業省によると、今月はアメリカのほか、インドやアルジェリアなどから、通常の2倍の90万キロリットルを、調達できる見通しを示した。国内需要の8割は、中東産や国内生産が占めていて、中東からの輸入再開のめどが立たなければ、全体の輸入量は減少する見込み。
