インフルエンザの感染者数が前週に比べ約2.4倍に急増、全国で学級閉鎖なども増えている。大川こども&内科クリニックでは病児保育を併設、インフルエンザなどの病気で集団保育が難しい子を一時的に預かってくれる。2003年から病児保育をスタート、今日は預かった子ども15人のうちインフルエンザに感染していたのは11人、感染が広がらないよう隔離室で預かっていた。全国で休校や学年・学級閉鎖になる学校は2307施設と急増している。厚生労働省によると今月2日までの1週間に報告された全国の1医療機関あたりのインフルエンザ感染者数は14.9人で、前週と比べて2倍以上に増加している。定点あたりの患者数が10人を超えるのは大きな流行となった昨シーズンより6週早い。流行が早まった理由についてクリニックフォア新橋の吉川裕章医師は、訪日外国人も増えているし大阪・関西万博もあったので感染症にとって都合の良いストリームが出来てしまったと話した。またこれからインフルエンザB型、コロナの変異株、マイコプラズマ肺炎など本当にインフルエンザだけなのか、コロナだけなのかをよく考えていく、悩ましい症例がたくさんあるので大変かと思うと話した。
