ゲームセンターの劇的進化に迫った。昭和の頃の暗い・怖いというイメージが一新し、今のゲームセンターは老若男女さまざまな人が楽しめる空間になっている。ゲームセンター定番のアーケードゲームは対戦成績などを記録できるICカードを用いてプレイ。ICカードは自分好みのボタン配置も記録してくれる。また、全国のゲームセンターのプレーヤーとオンライン対戦できるのも、今や当たり前となっている。1台のアーケードゲームで20種類以上のゲームができるものも。約3か月に1回のペースで新しいゲームが追加されているという。レースゲームではコースのリアルさの進化が止まらない。錆びたガードレールなども登場する。
ゲームセンターの劇的進化に迫った。さまざまなゲーム機の進化で大人気となっているゲームセンター。東京・板橋区にはゲーム機を陰で支えるプロフェッショナルたちがいる。ゲームセンターなどにある機械のボタンを作り続けて40年以上。ボタンだけでも約50種類製造している。ハンマーでボタンをぶん殴る破壊テストも行い、使いやすさだけでなく壊れにくさも追求している。
ゲームセンターの劇的進化に迫った。お店専用のメダルを使って遊ぶメダルゲームは、どれもド派手な演出が。昔は手でメダルタワーを積み上げていたが、今は機械が自動で組み立ててくれる。近年、メダルゲームはシニア層の憩いの場となっている。各ゲームセンターもこの人気を受けてシニア戦略に乗り出している。