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「ウィリアム・ジェームズ」 のテレビ露出情報

近年の選挙では、議論よりも情動への働きかけが大きな影響力を持っているように見える。こうした“情動社会”において、表現の自由はどうあるべきかを考え、ネガティブ・リテラシーの可能性についてメディアの歴史について研究・教育する佐藤氏が話す。
農業化、工業化の次にくる「第三の波」は情報化だと展望してきたが、実際にやってきたのは「情報社会」ではなく「情動社会」だった。この感情民主主義ではメッセージの真偽は問題とされず、快か不快かだけが重要視される。理性的な対話は成立せず、感心・アテンションを集めること、あるいは不安を煽ることで政治は展開される。こうした情動社会において、どのように言論や表現の自由を向き合うべきなのか。メディア史を振り返ると国家権力による情報統制に多くを期待することはできない。信頼できる公共メディアを自ら選び取り、育てていく覚悟が必要になる。情動社会で生き抜く力はメディアリテラシーではなく、あいまいさに耐えるネガティブ・リテラシー。
ネガティブ・リテラシーとは、あいまい情報を受け取ったときにあいまいなまま留め置き、その不確実性に耐える力。具体的には、SNSなどにあふれる情報を必要以上に読み込まず、不用意に書き込まないだけの忍耐力。必要なのは重要なことに集中し、それ以外は読み飛ばし、聞き流す能力。能動的に身につける方法は古典を読むこと。情動社会化に逆行しているからこそ、流されないために必要なアクティブラーニングとなる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月26日放送 14:00 - 15:00 日本テレビ
サンバリュ(X秒後の新世界)
2010年、Intelの元幹部がニューヨーク・タイムズで提唱した説を紹介。インターネット上で正しい答えを得る最善の方法は質問することではなく間違った答えを投稿すること。他人の顔が見えないインターネットでは間違っている情報や人を見つけたら、それを正したい論破したいという気持ちが普段より強く現れる。鬼越トマホークにクイズを出題してそれぞれ「間違った答え」と「質問[…続きを読む]

2024年12月25日放送 19:00 - 21:00 フジテレビ
奇跡体験!アンビリバボー(奇跡体験!アンビリバボー)
大谷翔平選手が10以上の睡眠を心がけていると発言し話題になっている。また厚生労働省は6時間以上の睡眠を推奨している。専門家は眠ることによって様々な睡眠の機能がわかってきているが睡眠のメカニズムはまだ十分に分かっていない。

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